オープン ソース コミュニティとの構築に関する企業向けチェックリスト
2019年7月22日 // 1 min read
オープン ソース ソフトウェア (OSS) を使用するとチーム メンバーが恩恵を受けますが、その大きさはあなた次第です。
研究により、エンタープライズ ソフトウェア チームがオープン ソース プロジェクトに貢献した場合、オープン ソース コードを使用のみした場合より生産性が 2 倍高くなることがわかっています。全てのコミュニティと同様に、オープン ソース プロジェクトには独自の作業方法があります。構築を始める前に知っておきたい重要なものもいくつかあります。
オープン ソース コミュニティを知る
- オープン ソース コードのソフトウェア スタックを確認して、プロジェクトが作成元を特定する。
- そのプロジェクトの主要なコミュニティ (Web サイト、フォーラム、リポジトリなど) を見つけ、その目標と今後のロードマップを理解するようにする。
- プロジェクトの README と CONTRIBUTING ファイルを読んで、効果的に参加する方法のガイダンスとする。
オープン ソース プロジェクトをサポートする
- お好みのプログラミング言語のオープン ソース プロジェクトを調べ、興味を引かれ、所属する組織の戦略に整合するプロジェクトを探す。
- 自分の企業のオープン ソースへの投資を確認し、貢献する時間、労力、資金援助も含めたサポートを提供する、最も重要なプロジェクトを 選ぶ。
独自のオープン ソース プロジェクトを作成する
- 自分の企業が開発した、プロプライエタリではなく、ビジネスクリティカルでもない、オープン ソースとしてより大きなコミュニティに利点を提供できる可能性があるソフトウェアを特定する。
- GitHub でオープン ソース プロジェクトを作成し共有する。
- いつもの外部公開チャネルと興味を持ってくれそうな任意のオープン ソース コミュニティで、作成したオープン ソース プロジェクトについて通知する。
GitHub でコラボレーションする
- リポジトリ通知をサブスクライブし、変更の最新情報を取得する。
- Issue を読んでコメントするか、役立つ情報がある場合は新しい Issue を開く。
- コミュニティで発生した問題の解決策がある場合、プル リクエストを使用して提案する。
- ローカルでオープン ソース コードを改良した場合、ソース プロジェクトの上流に戻して貢献する。
- オープン ソース プロジェクトに貢献する場合は「-on-behalf-of」コミット タグを使用して所属企業のサポートを示す。
- オープン ソース ライブラリの使用方法を可能な限り標準化して保守しやすくし、脆弱性を含むコードにさらされるリスクを軽減する。
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